次回 2025年3月1日(土)東京開催

header-img_sp

企業IR 開催報告



サイト内検索エンジンを軸に
手堅く中期経営計画達成を目指す



三つのステージで取り組む構造改革

ZETA株式会社(東証グロース 証券コード:6031)はデジタルマーケティングソリューション「ZETA CXシリーズ」を開発・販売している企業です。
2027年12月期の営業利益17億円達成に向けて、「ファーストステージ」「トランジションステージ」「セカンドステージ」と改革のステージを3つに分けました。2024年12月期にあたるトランジションステージではグループ3社の合併・決算期変更・組織改革などを行い、2025年からのセカンドステージにおけるさらなる飛躍を目指しています。



強みを活かして収益を獲得する

ZETAの収益が高い理由は大きく三つあります。


一つ目はストックビジネスであるため、製品導入いただいたクライアントの継続性が高いということです。基本的には前年のライセンスが翌年もそのまま繰り越されます。



二つ目はハイエンドターゲットに特化しているということです。
「ZETA CXシリーズ」は国内ではハイエンドに位置している製品なので、クライアントが成長しても乗り換えが発生しにくく伴走し続けられるという点が特徴であり、それが継続性の高さにもつながっています。また、EC市場におけるハイエンドの占める割合がかつては5%程度でしたが、現在は30%程度まで伸びており、EC市場全体の成長によるセグメントの成長率はハイエンドが最も高くなるため、背景市場の成長の寄与を受けやすい構造になっています。
ハイエンドへの新規参入には事業の継続が必要となりますが、軌道に乗るまで我慢強く続けられる企業はほとんどいないため、ZETAは今持っている優位性をさらに広げている状況です。




三つ目は「ZETA CXシリーズ」の製品同士の補完関係が非常に強く、一つの製品を導入するとクロスセルが発生しやすいということです。


「ZETA CXシリーズ」の主力製品は四つあり、中でも最も導入数が多いのはEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」です。長年培ってきた知見・ノウハウを強みに、業界を問わず国内の大手ECサイトに多数導入されています。



その次に成長株となった製品はレビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」です。
ECサイトにおいては検索結果を「評価の高い順」に並べ替えたいというユーザーが多く、その機能を実装するために「ZETA SEARCH」とセットで導入いただくケースがあります。


加えて、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」も注目度が高まってきており、アパレルや美容などのECサイトを中心にハッシュタグが実装されるケースが増えています。



また、当社が次の成長エンジンとして期待している製品はリテールメディア広告エンジン「ZETA AD」です。
リテールメディア広告は今後特に成長が見込まれる市場で、ECサイト内で検索している"買い物への意欲が高いユーザー"をターゲットに広告を配信できることが特徴です。ZETAではリテールメディア広告に関する特許も取得しています。




IRに関する最新情報は、代表取締役社長の山﨑氏が自らIR動画を配信しているほか、問合せフォームからも受け付けています。
◆問合せフォーム:https://zeta.inc/contact/ir



企業情報

S